口臭を気にしている方は毎日歯磨きをしていると思いますが、口臭対策のためには、ただ歯磨きをしているだけではダメだそうです。
口臭対策の歯磨きで大事な事は歯垢の量を減らす事ですので、歯垢が溜まり易い歯間と歯周の歯垢の量を減らす事が大切になるそうです。
そもそも口の中に住む菌、虫歯菌や歯周病菌は口臭を作り出しているわけではないそうです。
口臭の原因は嫌気性菌という菌によって作られるそうです。
この嫌気性菌は酸素があると生きて行くことができません。
そして口の中で嫌気性菌が繁殖できる場所は歯垢の中で、歯垢の表面は空気に接していても、中までは酸素が浸透しないので嫌気性菌はこの中で繁殖するそうです。
通常の歯磨きは口の中の菌数を一時的に減少してくれるのは確かなので、一時的に口臭も減少します。
ですが残念ながら歯垢中の嫌気性菌までは、殺菌する事ができません。
歯の表面だけではなく、歯間と歯周の歯垢に気をつけることが大事だそうです。
糸楊子で歯間と歯周の歯垢対策を心掛けたいものです。
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