以前、加齢臭は40歳を境に臭いだすと言う事を書きました。

それ以前に加齢臭がする事は、まず無いと言えます。

つまり、逆説的に言うと、オヤジ臭、加齢臭を防ぐ方法と言えば、若さを保つ事なのです。

では、具体的にどのようにすれば良いかですが、まず第一にストレスをためない事です。

ストレスと体臭の関係については、もう既に前述しました。

第二に食生活で、体内で過酸化脂質の増加を抑える事です。

具体的にはできるだけ、野菜中心の食生活にして飽和脂肪酸や動物性脂肪を避け、朝、胃がカラの状態でビタミンC,Eなどの抗酸化物質を含むフルーツを摂取すると良い事も言われています。

また抗酸化物質、例えばポリフェノール(赤ワイン)、緑茶のカテキン、大豆のイソフラボン、ゴマのセサミノール等を摂取する事も加齢臭予防対策になります。

とはいえ、食生活はバランス良くが理想です。

体臭対策だけをを考え、バランスが崩れ、体調を崩しては本末転倒、食生活では長い目で見て対策し、実際の対策は消臭製品等を上手く利用、併用してエチケット、マナーとして加齢臭を防いでいくのが正解と言えるでしょう。

食べ物と体臭~肉と油~

オヤジ臭、加齢臭を防ぐ方法で、食生活との関係を少しばかり綴りました。

もう少し掘り下げて、具体的に書き綴ろうと思います。

体臭対策として食事、食生活を考えた場合、肉を控えめにというのが大きなポイントになります。

肉には体臭を強くする不飽和脂肪酸が沢山含まれています。

更に、脂肪酸は体臭だけでなく、肝臓で中性脂肪やコレステロールにもなり、肥満の原因にもなります。

とはいえ、、オヤジ臭、加齢臭を防ぐ方法でも前述しましたが、体臭対策を考えて栄養バランスを崩すのは本末転倒です。

肉はビタミンDなどの原料にもなりますから、若さを保つためには必要なものでもあるのです。

そこで注目したいのが、油です。

ごま油、オリーブオイル等は飽和脂肪酸や一価の不飽和脂肪酸を主成分とするいわゆる「不乾性油」で、これらの油は、熱によって酸化されにくく、体臭の原因になる過酸化脂質を作りにくい油なのです。

特に、オリーブオイルの効能は美味しんぼでも取り上げられていましたね。

一方、「乾性油」(紅花油等)に含まれる不飽和脂肪酸、は酸化されやすく、活性酸素によって過酸化脂質が生成されやすく体臭の原因となります。

肉は控えめにし、使う油にも気を配る事を心がけたいですね。

油とビタミンE~ビタミンEの抗酸化作用~

体臭対策として使う油はオリーブオイル等飽和脂肪酸や一価の不飽和脂肪酸を主成分とする「不乾性油」が望ましい事を書きました。

とはいえ、やはり油は油、控えめにする方が健康にも良いのは当たり前でしょう。

体臭対策、加齢臭対策として考えた場合、油の酸化を防止するビタミンEを意識して摂取するのも効果的です。

近年、アンチエイジング栄養素として注目を浴びているビタミンE、昔から若返りビタミン、あるいは老化防止の異名を持ちますが、老化により体内に増加する活性酸素を抑制し、油の酸化を防ぐ抗酸化作用があります。

このように書くと、健康志向の人は、ではサプリメントのビタミンEを、と考えるかもしれませんが、それだけを摂取しても効果は期待薄です。

理想はバランスのとれた食生活、栄養摂取で、その中で心がけてビタミンEを含む食品、青魚やアーモンド等を食卓に並べる位で十分ですし、その方が栄養の相乗効果が発揮されます。

一つだけの栄養素を摂取しても効果は薄い事、覚えておきたいですね。

加齢臭対策としてのエイジングケア~グルタチオン~

体臭対策、エイジングケアとして、抗酸化作用のあるビタミンEを意識して摂取る事が良い事を書きました。

ビタミンEと並び、抗酸化作用がある栄養物質が有ります。

レバーやビール酵母、パン酵母、に含まれているグルタチオンです。

酵母菌は、味噌や漬け物などの発酵食品に含まれているので、日本人なら良く食卓に上がるものです。

アンチエイジングで体臭も防げるという、一石二鳥です。

長寿国日本というのが納得できますね。

ただ、油とビタミンE~ビタミンEの抗酸化作用~でも書きましたが、一番大切、大事なのは栄養バランスのとれた食事です。

ビタミンE、あるいはグルタチオンがアンチエイジング、ひいては体臭対策、加齢臭対策として良いと思い込み、サプリメント等を利用し、そればかりを摂取するのは本末転倒ですし、効果も期待できません。

栄養素はバランスがとれた状態で、相乗効果を発揮して初めて効果が出てくれると思いましょう。

体臭対策としての食生活~和食の勧め~

ここまで体臭対策と食生活、体臭対策として考えた栄養に関して綴りました。

読んで頂ければわかると思うのですが、体臭対策として理想の食生活を考えた場合、昔ながらの和食こそが一番なのです。

もともと日本人は体臭の少ない人種でした。

欧米型の食生活が、我々現代の日本人の体臭を増やしたと言えるかもしれません。

昔ながらの和食、凡例として、ご飯に味噌汁(酵母菌たっぷり)、梅干し(体臭対策にも口臭対策にも効果が期待できます)、 肉ではなく大根おろしを添えた青魚等をメインにする、もともと我々の祖先が主食としていた物に戻る、それだけで体臭対策になるのですから、そんなに難しく考える必用は無いのかもしれません。

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